【実体験あり】クラウドソーシングの詐欺は超危険!詐欺案件の見抜き方を伝授
Webライター初心者の
必需品とも言えるクラウドソーシング。
クラウドソーシングを利用していると、
下記のような話を耳にしませんか?
「クラウドソーシングは詐欺が多い」
「クラウドソーシングには悪質なクライアントしかいない」
確かに、
クラウドソーシングには
詐欺があります。
ただ、
詐欺があるからとクラウドソーシングを利用しなければ、
Webライターとして稼ぐのは非常に難しいです。
今回の記事では、
何度も詐欺に騙されてきた筆者が、
詐欺案件を見抜く方法をご紹介します。
この記事を読むことで、
クラウドソーシングで詐欺に引っかかる確率を
大きく下げることができます。
その結果、
良いクライアントと巡り合うことができ、
Webライターとして稼ぎ続けることができるでしょう。
しかし、ご紹介する方法を知らなければ、
クラウドソーシングで「マルチ商法」や「ねずみ溝」などに騙され、
取り返しのつかない可能性があります。
この記事を最後まで読んで、
クラウドソーシングをうまく使いこなしましょう。
クラウドソーシングにはどんな詐欺があるのか?
ここでは、
クラウドソーシングで
よく行われている詐欺をご紹介します。
よくある詐欺は以下の5つです。
- 報酬の未払い
- マルチの勧誘
- 不当に安い報酬で執筆させる
- 代理購入
- 報酬なしのテストライティング
報酬の未払い
報酬の未払いは
クラウドソーシングのなかで
1番多い詐欺となっています。
Webライターが記事の納品を完了した時点で、
「成果物の持ち逃げ」
「成果物に対して文句をつけて報酬を支払わない」
といった詐欺です。
成果物の持ち逃げが発生しないように、
クラウドソーシングは仮払い制度という機能があります。
ただ、
仮払い制度の機能をもってしても、
報酬の未払いはなくなりません。
なので、
受注する仕事のクライアントは
きちんと確認しましょう。
マルチの勧誘
クラウドソーシングの案件の中には、
マルチの勧誘が紛れています。
普通の案件と遜色がないので、
気づくことは難しいです。
ただ、
仕事の話を進めていくなかで、
勧誘や怪しい外部サイトの誘導が
あった場合には注意が必要です。
代理購入
転売の目的で、
仕事受注者に数量しか
購入できない商品を代理購入させる詐欺です。
仕事の内容的には、
購入した商品をクライアントに送り、
レビューを書くといったものです。
商品を送り返した時点で、
購入した商品の代金は返金すると謳っていますが、
ほとんどが返ってきません。
注意しましょう。
報酬なしのテストライティング
テストライティングでも、
WEbライターは報酬をうける権利があります。
そのため、
テストライティングの報酬が明らかに
少ないやテストライティングの報酬がないというのは詐欺です。
注意しましょう。
詐欺の可能性があるよくある案件
ここでは、
実際に詐欺の案件に、
どのような特徴があるのかをご紹介します。
- 仕事の募集文に報酬が明記されていない
- スマホだけでできると謳っている
- クライアントの評価が低い
- 初めに商品を購入しなければいけない
仕事の報酬が明記されていない
報酬に関することは明記されていない場合、
詐欺案件の確率が高いです。
詐欺案件は報酬の額を
うまく誤魔化して記載してあります。
下記画像は、
僕が騙されたスカウトメールの一部です。
「平均文字単価0.5円」と書かれていましたが、
実際に仕事を始めると文字単価0.05円とかで衝撃を受けました。
なので、
報酬がきちんと明記されていない
案件には手を出さないようにしましょう。
スマホだけでできると謳っている
クラウドソーシングの中には、
スマホだけでできると謳っている案件が多数存在します。
そのほとんどは、
業務内容に見合わない低単価なものが多いです。
低単価だけであれば良いのですが、
外部ツールに誘導されて、
マルチの勧誘をされる可能性もあります。
「スマホだけでできる」を
謳っている案件には注意が必要です。
クライアントの評価が低い
クライアントの評価が
低い場合も詐欺案件である可能性が高いです。
当たり前ですが、
良い発注者は評価が良いです。
なので、
あまり評価が良くない発注者の
案件は受けないようにしましょう。
これは、
僕の肌感なのですが、
評価の星が4を切っているとすこし疑った方が良いかもしれません。
初めに商品を購入しなければいけない
初めに商品を購入する
必要のある案件がたまにあります。
これは、
絶対に詐欺なので
手を出してはいけません。
案件の内容は、
指定のリンクから商品を購入して、
レビューや商品紹介をしてほしい
といったものが多いです。
「購入してレビュー記事執筆後、
購入代金を返金します」
と言われますが返金されずに逃げられます。
仕事を受けるあなたが先に
お金を支払うのはおかしいです。
なので、
仕事受注者が先にお金を
支払う案件には手をださないようにしましょう。
詐欺に合わないための方法と対策をご紹介
最後に、
詐欺に会わないように
するための方法と対策をご紹介します。
詐欺案件に騙されないためには
以下の4ステップを踏み、
案件を受注して進めていきましょう。
- ステップ1 仕事の内容が詳細を確認する
- ステップ2 クライアントの評価を確認
- ステップ3 メッセージに違和感はないか
- ステップ4 仮払い後に働く
ステップ1 仕事の内容が詳細に書かれているか
まず、
仕事の募集文が適切に
書かれているかを確認しましょう。
報酬がよくわからなかったり、
作業内容がよくわからない案件には
手を出さないようにしましょう。
タイトルと募集文が
違うこともよくあるので
きちんと募集文を読みましょう。
問題がなければ次のステップへ進みます。
ステップ2 クライアントの評価を確認
募集文をよく読んで
「めっちゃいい案件!」と
仕事に応募するのはまだ早いです。
条件の良い案件が見つかったら、
クライアントの評価を確認しましょう。
評価低かったり、
ネガティブなコメントが
書かれている場合は注意が必要です。
評価が良い場合、
案件の募集に提案文を送り
次のステップへ進みます。
メッセージのやり取りでも疑う
「良い募集文」「良いクライアント」
だからと安心するのはまだ早いです。
提案分が通ったら、
メッセージのやりとりが
必ず行われます。
この時に
提案文と違う内容を送ってくるようであれば、
詐欺である可能性が高いので契約をしないようにしましょう。
もし、
メッセージのやり取りも
問題がなさそうであれば次のステップへ進みましょう。
仮払い後に働く
「メッセージもいい感じの
クライアントだし早速記事の執筆へ!」
まだ早いです。
成果物の持ち逃げも考えられるので、
執筆を開始するのは仮払い後です。
仮払いがない場合、
催促のメッセージを送りましょう。
それでも、
仮払いが行われない時は、
執筆業務を始めず次の案件を探しに行きましょう。
もし詐欺にあってしまったら?
先ほど紹介した4つのステップで、
案件を受注すれば詐欺の心配はほとんどありません。
しかし、
詐欺に遭う確率は
0%になった訳ではありません。
もし詐欺に会ってしまった場合は、
クラウドソーシングのお問い合わせから連絡をする必要があります。
現在の状況を
クラウドソーシングへ
報告することで対応してくれます。
まとめ
今回の記事では、
クラウドソーシングにおける
詐欺について解説しました。
最後にクラウドソーシングに
おける詐欺案件の特徴と詐欺案件に
引っかからない方法をまとめて終わります。
クラウドソーシングでよくある詐欺案件
- 仕事の募集文に報酬が明記されていない
- スマホだけでできると謳っている
- クライアントの評価が低い
- 初めに商品を購入しなければいけない
詐欺案件にひっかからない方法
- ステップ1 仕事の内容が詳細を確認する
- ステップ2 クライアントの評価がをきちんと見る
- ステップ3 メッセージに違和感はないか
- ステップ4 仮払い後に働く
上記の方法を利用しても、
詐欺に会ってしまった場合は
クラウドソーシングへ問い合わせましょう。